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わたしの中の3歳児のわたしについて。

更新日:2020年6月26日


わたしは【夫の愛】という名の広大なプールで

気ままに悠々と泳いでいる、またはプカプカと平和に浮いている。


夫はそれが「したい」人だし、わたしに「そうして欲しい」と素で思っている。


わたしが自分自身に

“Youは思いっきり気ままに、悠々と浮いときなよ!”と許可すればいいだけ。


そのプールのことは付き合うようになってすぐに気付いていたし

結婚後は更にどんどんと広がっていった。(継続中)






つい2日ほど前のこと。


わたしは以前から自分の中に“わがままな3歳児”がいるという自覚があって

何か些細なことでも機嫌を損ねたりつまんなかったり思い通りにならない時などに

その3歳児が駄々をこね始める。


3歳児の特徴を簡単にいうと

漫画「ドラえもん」を読んだことがある人にはすぐに分かってもらえる(はず)・・


のび太がタイムマシンで3歳の頃に戻る。

そこには今は亡き大好きなおばあちゃんがいて

生きていて普通に歩いているその姿を陰ながら見て号泣するのび太。


しかし小さいのび太はワガママ放題でおばあちゃんを困らせていた。

ついには「おばあちゃんなんてキライだ!あっち行けー!」とわめく始末。

それを見たのび太は、大好きなおばあちゃんにそんな態度を取る小さい自分に頭に来て、

つい叱りつけてしまう・・・


というシーンがあって。(ものすごくよく覚えている)


その3歳ののび太の「キライだ、あっち行けー!」は、決して心の底から言っているのではなく、大好きなおばあちゃんに甘えているからこそ、

心を許せていて本当にどっかに行ってしまうことはないと思うからこそ

思い通りにならない感情をぶつける為に言っているだけだし

むしろどっかに行ってなんか欲しくないのだ。


その感覚=3歳児のわたし、がわたしの中にいる。


これは1人の時はそうならない。

実家にいる頃は母親に対して、今現在では夫に対して

つまりは心を許せている人に対してのみ発動する。


これはとても恥ずべきことなのだと思っていたし

こんなことやるのはわたしくらいで他の人はもっと成熟しているのだろうと思っていた。

夫に対してそんな態度をしては「でもこれ甘えてるだけだから」と言う、そんなことを

どうにかしてやめれないかな、無くならないかなと思い続けてきたので

先日思い余って寝る間際に言ってみた。


漫画ドラえもんののび太の話でね・・・

本当はめちゃくちゃ好きだけどそうしたくなることがあって・・・

どうにかしたいんだよね・・・と。



夫は漫画も読んでいてそのシーンもなんとなく覚えていたので

言いたいことはすぐ伝わったし

わたしがそれで悩んでいるということも分かってくれたけれど

それに対して夫は



3歳児のあこちゃんがいてもいいよ。俺は全然平気やから。



・・・・え、イヤじゃないの??



いや、別に〜。



・・・・。


・・・・。


・・・・。



拍子抜けというか、気持ちの上でわたしはズッコケてしまった(笑)



え、いいの??

キライだーあっち行けーとか唐突に言い出したりして幼児化する

そんなわたしが居てもいいの??本当に??


自分の一部にダメ出しをして否定していたのに

どうにかしなくても・・・・いいのか・・・・。


そう思えたら、ものすごく落ち着いた気持ちになって

そのまま安心して眠りに付けた。






その翌日、友人と会った時にその事も聞いてもらった。


友人曰く、結構同じような人いるよ、そんな風に素直に出せない人が

ほとんどだと思う。だから全然変じゃないよ。



ということを言われ、またまた否定を覆されてしまった。



人には、DNAや更にもっと目に見えない世界との絡みなど

年齢や性格、経験値を越えて作られている“魂の器”のようなものがあって

きっとわたしの身近には

わたしをのびのびといさせてくれる大きな大きな器の持ち主が多いのだろう。



夫の大きな器に張られた愛のプールで

わたしはより安心して、悠々と泳いだり平和に浮かんだりしていようと思う。




 

 


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